マンガ 自営業の老後を読んだ感想
マンガ 自営業の老後を読みました。
自営業・個人事業主が幸せな老後を送るために、知っておきたい年金や税金、保険の事などを漫画でわかりやすく紹介している本です。
私はAmazonの電子書籍Kindle版で読みました。
読み放題サービスKindle Unlimiteの無料体験対象の方なのでおすすめです。
老後が不安だったので読んでみた
私は30代ですでに老後が不安なので、前々から気になっていたこの本を読んでみました。
53歳で無年金のイラストレータの作者が老後に備えるために、あれこれ勉強して、実践しているエッセイマンガなのですが、
「作者がズボラだ!」とか「読んでいてイライラする!」など、Amazonのレビューはかなり荒れてました。
基本の節税をしっかりしている方とか、お金がなくて本当に困っている方には参考にならないとの声が多かったです。
「自営業の老後」をテーマにした娯楽としてのエッセイマンガとして読んだら普通に面白いと思います。
私もズボラなので参考になった
私は基本の節税ができてなかったズボラの1人なので、この本は参考になりました。
知らなかった事が知れたというよりも、知っていた節税方法を申し込む手助けをしてくれたという感じです。
国民年金とiDeCoと付加年金は払っていましたが、小規模企業共済は申し込んでいなかったので、この本を読んだ後、すぐに申込書を請求しました。
小規模企業共済の存在は知っていたのですが、内容を調べたり、申込みとか面倒で後回しにしてたんですね・・・。
そんな行動力の無い私の背中を押してくれたのがこの本でした。
私も年金をずっと払ってなかった
年金という存在は知っていましたが、きちんと義務教育を受けてなかった私は、年金の重要性をしっかりと理解していませんでした。
その結果、非正規雇用の上、一人暮らしでお金もなかったので、24歳位まで年金をずっと払っていませんでした。。。
「年金は将来もらえなくなるから払っても無駄だ」とか、「今払わなくても年取った時にまとめて払えば貰える」とか、変な情報を信じて、自分で調べようともしませんでした。
そんな私ですが、個人事業主になって、節税するために年金を払うようになったんですね。
自営業の老後の作者のように、払える分はまとめて追納&前納しました。
調子にのらないようにしようと思えた
この方を読んで、お金のある時に、払えるものは払っとかなきゃっていうのが、勉強になりました。
収入が増えてくると、調子に乗って生活水準を上げてしまいがちですが、謙虚に、慎ましく生活をしていかなければいけないなぁっていう教訓になりました。
80歳になっても仕事が続けれるように、常に向上心を持ってスキルアップをする事と、健康管理にも気をつけて、自営業人生を全うしたいと思います。
文響社 (2017/4/12)
上田惣子 (著)
ベストセラー1位- カテゴリ 近現代日本のエッセー・随筆
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