西原理恵子『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』を読んだ感想

2018年1月16日


出版社: KADOKAWA (2017/6/2)
西原 理恵子 (著)
ベストセラー1位 – カテゴリ 恋愛論

西原理恵子さんの『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』を読みました。

漫画『毎日かあさん』や、『この世でいちばん大事な「カネ」の話』、『生きる悪知恵』など、西原さんの本は好きで、ちょこちょこ読んでます。

今までのエッセイ本にも出てきている「女性の自立」と「お金」の話しに加えて、今回は「子離れ」の話題もでてきてます。

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』は、反抗期真っ只中の娘さんに宛てた本らしいのですが、子離れできない親の方にも読んでもらいたい本だな〜。と思います。

私も反抗期がひどくて、家出を繰り返し、警察に捜索願を出されたり、生存確認をされた事があるのですが(笑)

反抗期の子供は放置するが1番だと思います。放ったらかしというか、来るもの拒まず、去るもの追わず、というような、良い感じの距離感が保てたら良いですね!

あれも・これもと何でもやってあげると自立しません。

親がなんとかしてくれる〜・男がなんとかしてくれる〜なんて甘い考えじゃ、
この世の中生きていけませんからね。

とかエラソーに言ってる私も昔は養って欲しい系女子だったのですが。

丁度今の彼氏と付き合いたての頃、半分養ってもらってて・・・・。

でも彼氏の仕事が無くなっちゃって、ぁあ、私も稼がなきゃな!と思いました。

今では彼氏より収入は多いです。安定性は無いですがねw

収入以外にも、お金に関して真剣に考えるようになって、貯金もだいぶ増えました!

実際こういった経験しないと、「自立しなきゃ」なんて考えなかったと思うので、彼氏が失業してくれてよかったかな(笑)(笑)

そういう事があったので、
『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』にかかれている、
「大事なのは転んだ時の立ち上がり方」という言葉にとても共感しました。


出版社: KADOKAWA (2017/6/2)
西原 理恵子 (著)
ベストセラー1位 – カテゴリ 恋愛論